WORKS −業務実績:飲食店・物販店・その他

 

  Flower Station 熱帯資源

DATA
カテゴリー:花屋
工事種別:改装工事(内外装)
床面積:売り場203m2/61.4坪
設計期間:2008年6月末−8月末
工期:2008年9月中旬−10月中旬 

画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます

CONCEPT
倉庫部分を改装後、2008年末にオープンしたうるま市の(株)熱帯資源植物研究所さん運営の店舗です。販売されているのは鉢植えの蘭が主ですが、それ以外にも糸満産のフルーツや熱帯資源植物研究所の商品などが置いてあります。

クライアントからの要望は「植物が目立つように、白を使ってほしい。」ということと、「植物の販売だけでなく、来ていただけるお客様への情報発信の場にしたい。」というものでした。 そこで、テーマカラーを会社のシンボルカラーの「ブラウン」「グリーン」「ホワイト」の3色に絞った上で、インテリアを木目と白の2種類にし、クライアントの要望通りシンプルで植物が映えるデザインにしました。そして、店内にはコーヒーを飲んだり、商品をラッピングしている様子を見ることができる休憩スペースも設けました。

また、メイン入口を入ってすぐ突き当りの壁一面を鏡で覆い、広さと明るさを演出。さらに、鏡の上には熱帯植物の葉の形を大きく切りぬいたシートを貼り、店舗のコンセプトである「グリーン」のイメージも表現しました。

この他、女性がメインで働く職場ということで、商品である蘭等の重い鉢を設置&移動しやすいように、商品棚の高さに気をつけました。また、お客様の年齢層が幅広いことから、店内は車いすやベビーカーでも回れるような通路幅を確保しています。
一覧へ戻る